■ 平成29年2月21日 「第2回鳥取県サイバーセキュリティ対策ネットワーク総会」開催
■ 平成29年5月26日 「平成29年度 人材育成分科会」開催
■ 平成29年7月28日 「平成29年度 合同専門分科会」開催
(「企業と組織のネットトラブル対応マニュアル」の制作)
■ 平成29年10月30日 「平成29年度 共通分科会」開催
■ 平成29年12月8日~22日 第2回「企業における情報セキュリティアンケート」の実施
新規加入団体の「一般社団法人生命保険協会鳥取県協会」と新規加入予定団体の「鳥取県金融機関防犯協議会」の紹介を行いました。
ネットワーク設立時からの活動状況報告、マニュアルの作成経過報告、県内企業を対象とした情報セキュリティアンケート実施結果の概要説明を行いました。
新規会員の紹介
情報セキュリティアンケート実施結果の概要説明
人材育成分科会の活動として、ネットワーク会員である鳥取県総務部情報政策課及び一般社団法人鳥取県情報産業協会が主催、ネットワークが共催として開催した「平成29年度鳥取県地域情報化セミナー」において、警察本部職員がサイバー空間の脅威の情勢、ランサムウェアの被害防止対策などについて講演を行いました。
サイバー犯罪対策課長による講演の状況
サイバー犯罪対策課員による講演の状況
「企業と組織のネットトラブル対応マニュアル」の制作
対処能力向上、啓発・教育分科会の合同専門分科会を開催し、対処能力向上分科会で制作中であった「企業と組織のネットトラブル対応マニュアル」の完成報告を行いました。
企業や組織のパソコンでネットトラブルが発生した時、まず何をすればよいのかを単純明快&コミカルに説明した親しみやすい内容となっています。
会員の皆様からは、「4コマ漫画風に仕上がっており、大変分かりやすい。」などの意見があり、大変好評でした。
「組織と企業のネットトラブル対応マニュアル」(2017年7月28日発行)
マニュアルの完成報告状況
マニュアルの完成報告状況
分科会の活動実績を報告し、不正プログラムに関する研修等を行いました。
研修では、警察本部職員による「不正プログラムによる遠隔操作」のデモンストレーション及びネットワーク会員である米子工業高等専門学校の松本正己教授による「不正プログラムとセキュリティ」と題する講演を行い、不正プログラムに関する知識やセキュリティ対策の重要性について認識を新たにしました。
デモンストレーションの状況
講演の状況
調査目的
県内企業の情報セキュリティ対策の推進状況を把握し、実態とニーズを踏まえた実効性のある情報セキュリティ対策の立案に資するため
調査期間・対象
期間:平成29年12月8日(金)から同月22日(金)まで
対象:商工会議所会員名簿から無作為に抽出した県内企業1,000社
調査結果の状況
回答企業数:490社(従業員数:100人以上が80社、99人以下が407社、無回答3社)
調査結果による分析
平成28年度中にもウイルス感染を中心に、県内でサイバー攻撃や事故などが発生
事業所の規模が小さいほど情報セキュリティ対策の推進が低調
社員の情報セキュリティ意識向上と情報セキュリティ対策人材の確保を求める企業が多数